江戸の世から継ぐ
静寂のひととき
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龍原寺は浄土宗の寺院で、山号を永昌山稱名院と号します。路廓(ろかく)上人が開山となり、元和七(一六二一)年に八丁堀に創建。その後、寛文五(一六六五)年にこの三田の地へ移転しました。
山門から階段を降りて境内に入ると、桜の木や紅葉、四季折々の心癒される景色が広がります。右手には鐘楼があり、年の暮れにはその重厚な音色を響かせます。左手にある井戸からは透きとおる水が湧き出て、お墓参りなどでお檀家の方に利用されています。庭園には幾多の小鳥が舞い降り、可愛らしいさえずりは穏やかな静けさに美しい彩りを添えます。
都心にありながら自然が奏でる色彩や音色に心和ませ、心安らかなひとときを感じていただける寺院として、今もなお人々に親しまれています。